60ダイーザ(恐竜イシズティアラ)について

  • 前回の記事からかなーりの時間が経ってしまいました。この記事は、今期の後半で自分が使ってきた60ダイーザこと恐竜イシズティアラの解説です。10月からはこの構築をそのまま使うことはできませんが、構築と採用理由を中心に解説していきます。今期も終わりなので、自分の記録のために書いた記事ですが、よろしければ最後までお読みください。

 

記事の構成

1 構築

2デッキの概要

3 採用理由

4 抜けたカードと理由

 

 

1 構築

最終的にはこんな構築になりました。

 

2 デッキの概要

このデッキでやりたいことは、10000打点を超えるダイーザを出すことです(目標は13000越え)。となると、10000打点にするには最低でも25枚除外する必要があり、40枚ぐらいのデッキでは安定して出すことは難しいです。そのため、メインを60枚まで増やすことで、25枚除外したとしてもデッキやエクストラ、墓地にリソースや次の攻め手を残せるようにすることを意識しました。また、以前、モルモラットが3枚使えたころにシラユキで除外したダイーザを武神姫アマテラスで帰還させることをコンセプトとした60枚デッキを使ってた時期があったため、今回もその要素を採用することとしました。

現在は墓地を肥やせてレベル4を供給しやすいデッキとしてイシズティアラが存在しており、このデッキを作成するにあたり、そのデッキをほぼそのまま流用することとしました。また、効果で墓地に落とす都合上、オーバーテクスゴアトロスとの相性が良い事やジャイアントレックスの存在から、イシズティアラに恐竜ギミックを混ぜることを基盤として、このデッキの作成を始めました。

 

3 採用理由

(1)メインデッキ

強欲で貪欲な壺を採用しているため、デッキの中にいてほしいカード、どこかで引きたいカードは基本2枚以上の採用です。

ティアラメンツ関係

墓地を肥やすメインエンジンであり、展開、妨害、除去の全てを担ってくれるカード群です。スクリームは始め1枚でしたが、自他どちらのターンにも墓地を肥やしてそこからさらにアドバンテージを獲得でき、サリークのサーチ札にもなりうるため、最大枚数まで増やしました。40枚程度のイシズティアラだとレイノハートやメイルゥ辺りの枚数が減っている構築もありますが、どれかは初手に引いておきたいため、モンスターは全て最大枚数の採用です。特にシェイレーンやレイノハートはレベル4であるため、ランク4の素材になることも多いです。

 

イシズ関係

アギドだけ2枚に減らしてあります。ティアラとの対戦が増えたためです。こちらも墓地肥やしや展開、妨害、ランク4の素材となります。

 

恐竜ギミック

効果で墓地に落ちたら進化薬サーチと手札場の恐竜を破壊して魔法罠のカードの発動無効持ちの2700打点アタッカーです。基本サーチ効果をメインで使いますが、魔法罠中心のデッキと当たった際には進化薬から出す先にもなるため、2枚の採用です。

戦闘、効果どちらも優秀なアタッカーです。このデッキのアルコンは、ティアラを破壊することで融合効果を誘発させたり、手札のケルベク・アギドを破壊することでデッキ破壊をするなど、相手の場を裏守備にするだけの役割ではありません。そのため、相手からすると中々に厄介なモンスターだといえます。初手で引いてても落ち次第で割と素出しできることもあり、2枚採用しました。

シラユキや進化薬で除外することで再び場に帰って来れるレベル4モンスターです。シラユキ+レックスともう一体のレベル4でアマテラスが出せるようになるため、このカードが墓地に落ちるかどうかでアマテラスの出しやすさがかなり変わります。しかし、基本的に自分だけでは何もできないカードではあるため、1枚のみの採用としました。

アルコンやゴアトロスを出すための魔法です。ゴアトロスのサーチ効果をきちんと使うために2枚の採用です。

 

シャドール

どこかでビーストの1ドローができればいいぐらいの感じなため、3枚に抑えました。

 

フェンリル

csで使ったときはサイドでしたが、結局先後関係なく入れてたので、メインに入れました。

 

ビーズテッド

ティアラとスプライトのどちらにも使える打点&妨害なので入れました。

 

デッキコンセプトに必要なカードです。しかし、初手に来て欲しいカードでもないため、1枚ずつの採用です。シラユキは妨害としても優秀ですが、ある程度墓地が肥やせてないと使いにくいため、仕方なく1枚です。

 

増殖するG

このデッキに誘発を入れるならこれぐらいしかないため、3枚入れました。今期はティアラがいたため、割と通りはよかったです。

 

三戦の才

基本イシズティアラなので、先後どちらも誘発等を貰いやすいデッキです。それを咎めるために2枚採用です。引ければ大体使ってるので、抜くことはなさそうです。

 

テラフォーミング、簡易融合

語ることはないです。

 

強欲で貪欲な壺

大事なパーツが全てとぶことはそんなにないだろうという予測のもとの採用です。

 

(2)エクストラ

画像を見ての通りで、ほぼほぼ普通のイシズティアラと同じようなエクストラです。違いとしては、スタペリアが2枚なことと、アマテラスの採用ぐらいです。その分スプリンドが入ってません。ティアラを必ず絡めないと展開できないという訳ではないためです。エルフは蘇生と対象耐性目的で入れてます。

解説するとしたら、アマテラスぐらいですかね。

出すとほぼ必ず効果確認されます。レベル4が3体と素材が少し重いですが、このカードを出しやすくするための構築なので、先攻1ターン目で出せることもあります。自分ターンの効果は基本ダイーザを出しますが、ケルドウ・ムドラや、ビーステッドで飛ばされた下級ティアラ(主にメイルゥ)を帰還させることもあります。特にケルドウ・ムドラの帰還はとても良いです。また、相手ターンには基本ドローフェイズに増殖するGやハゥフニス、ケルベクを手札に回収して妨害に繋げます。打点もそこそこ高く、全てにおいて優秀なモンスターです。

 

(3)サイド

現環境で強く使えるカードを寄せ集めたような感じになってます...多く語ることのないサイドです。スプライト、シスター、ふわんを重く見てます。

 

4 採用してないカード

・影依融合

初めは採用してましたが、引けない+先攻で引いた時がまあまあ弱いだったため、ビーステッドやフェンリルと入れ替わりで抜けました。

・朱光の宣告者

朱光+天使が揃う可能性がかなり低いため不採用

おろかな埋葬

ティアラやイシズを落とす必要がほぼ無かったため、抜きました。

 

解説は以上です。割と急ピッチで書いたため、抜けがあれば後で追記します。新制限が出ましたが、60ダイーザを来期も使うことはできるんですかね...

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!質問等あればdmしてください。